こんにちは。Daoです。
日本で規制を守らずにドローンを飛ばしたら50万円以下の罰金が課せられるって知っていましたか?
もし、まだ知らないのであればドローンの「日本での飛行のルール」を理解する必要があります。
実際に、2016年に福岡で規制を守らずにドローンを飛行させていた男性が初めて捕まりましたし、これからもっと厳しくなるかもしれません。
そこで、今回の記事では
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日本のドローンの規制ってどうなっているんだろう?
どうせ飛ばすなら、ドローンのルールを知ってマナーを守って飛ばしたい。罰金とか取られたくないし、、、。
ざっくりとでいいので、わかりやすく日本のドローンの規制についてを教えて下さい。
」
このような、ご要望にお答えする内容となっています。
要点を抑えれば、簡単な規制なのでしっかりと理解を深めましょう。
日本のドローン飛行の8つの規制
①:200g以上のドローンは規制の対象
結論からいいますと、200g以上のドローンは規制が多いので、空撮できる場所が限られます。(200g以上は国土交通省に申請をすれば、飛行禁止区域でも飛行できる。)
逆に、200g以下のドローンであれば200g以上のドローンの飛行禁止エリアでも飛行ができることが多いです。
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規制②:200g以上は人口集中エリアで飛行できない
じゃあ、「200g以上のドローンを飛行させることができる場所をどうやって調べるか?」とい疑問ですが、「フライトマップ」というので確認ができます。
使いやすい、マップは主に2つです。
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下記の画像のように、200g以上のドローンはフライトマップで赤く染まっている場所は飛行させることができません。
逆に、赤く染まっていない場所は市の条例などに違反してなければ200以上のドローンでも飛行が可能です。
なので、フライトマップ以外にも「市の条例に違反していないか」ネットで検索してから飛行をさせたほうが安全です。
規制③:空港周辺エリアの飛行禁止
空港周辺エリアはどのドローンでも飛行禁止です。当たり前ですよね、飛行機にぶつかったら大惨事です。
「どこから、どこまでが空港周辺区域か?」というのも先ほどのフライトマップで確認ができます。
下の画像のように、青く染まっている場所が「空港周辺区域」になりますので飛行は禁止です。
規制④:上空150メートル以上の飛行は禁止
ドローンはモノによっては、上空500メートル以上の飛行ができます。
しかし、ルールとしては上空150メートルまでしか飛行はできません。
もし、150メートル以上の飛行をするのであれば国土交通省に申請が必要となります。
規制⑤:夜間飛行の禁止
日没以降の、夜間撮影もNGです。
規制⑥:目視街飛行の禁止
肉眼で見える範囲での飛行をしましょう。
目視街飛行も国土交通省の申請が通れば、飛行させることができます。
規制⑦:イベント時の飛行禁止
お祭りや、花火大会などの大人数が集まるイベントでの飛行も禁止となっています。
規制⑧:危険物の輸送禁止
あまりない事例かとは思いますが、ドローンに火薬などの危険物をつけて輸送させるのも規制の対象となります。
まとめ
勘違いをしてほしくないのは「じゃあ国土交通省に申請を出せば人口集中地区でも飛行OKってことね!」と思う人が多いですが、残念ながら誰もが国土交通省に申請を出せば申請が承認されるわけではありません。
最低でも「10時間以上のフライト経験」がないと承認されなかったりします。
そりゃそうですよね。ドローンを始めたばかりの人が200g以上のドローンを渋谷のど真ん中で飛行させたらなんて恐ろしいことでしょう(笑)。
あと、これも勘違いしてほしくはないのですが200g以下だからといって、どこでも飛行できるわけではありませんので。
例えば、札幌だと市の条例で大通公園は200g以下のドローンであっても飛行は一切禁止だったりします。
なので、いずれにせよ飛行させる前は市の条例に違反していないかなど検索する必要があります。
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