実際に転職した人の話を聞いてみいたい。
こんな疑問にお答えします。
こんにちは、DAOです。
僕は33歳の時に未経験からWeb業界へ転職することができました。
そして、現在はWebデザイン会社でWebディレクターとして働いています。
さっそく結論ですが、Web業界へ転職して本当に良かったです。何より仕事内容が楽しいですし、多くの学びがあります。
とはいえ、良い事ばかりではなく辛い時期もありました。
そこで今回は、僕の体験談を元に未経験からWeb業界へ転職する手順やメリット・デメリットについて解説します。
ぜひ、最後までご覧ください。
Contents
【体験談】33歳で未経験からWeb業界に転職できました
僕は33歳までアパレルと営業の経験しかありませんでした。
当時は本当にパソコンが苦手でして、、。そもそもWebとか全く興味がなかったんですけどね。
人生どこで何が変わるか分からないと思う今日この頃です。
Web業界へ転職したかった理由
- 販売/営業に将来性を感じなかったから
- 趣味でブログ運営をしていたから
- 趣味で動画編集をしていたから
- 動画制作の仕事がしたかったから
- 在宅で仕事がしたかったから
ざっと僕がWeb業界へ転職したかった理由は上記です。
この中でも一番のきっかけは、趣味で始めたブログ運営と動画制作ですね。
30歳の時に「このままノースキルでは流石にヤバい!」と思い、IT/Wb系の勉強を少しづつ勉強し始めました。
プログラミングや英語も勉強したのですが、あまり楽しくなく続かなかったですね。
ただ、ブログと動画制作は楽しかったので、Webマーケティングや動画編集を本業にしたいと思ったのが転職の動機です。
30代でも未経験からWeb業界へ転職する手順
僕の体験談を元に、未経験でもWeb業界へ転職する手順を解説します。
30代の方でもギリギリ間に合いますよ。
①:Web業界の職種を知ろう
- Webディレクター
- Webマーケター
- Webライター
- Webデザイナー
- Webエンジニア
まず、Web業界にはどんな職種があるのかを知りましょう。
とりあえず、上記の職種だけ知っておけば問題ありません。
とはいえ、Webデザイナー・エンジニアなどの専門職は実務経験が必須な会社がほとんどなため、未経験者には狭き門です。
実際、今の職場でも専門学校卒の人や実務経験のある方がWebデザイナ ー・エンジニアとして働いています。
未経験の方にはWebデザイナー・エンジニアは、厳しいと思いますが、Webディレクター・マーケターなら転職できる可能性は十分にあります。
実際、僕もWebディレクターとして転職しましたしね。
- Webディレクター→プロジェクトを指揮・構成・管理する人
- Webマーケター→広告運用、SEOの最適化、SNS運用
会社によって業務内容が違うこともありますが、役割としてはこんな感じです。
Webデザイナー・エンジニアまでの専門的なスキルは必要ありませんが、コミュニケーション力や分析力が大事だったりします。
Webディレクター・マーケターなら未経験のあなたもチャンスアリです。
②:Webスキルを学ぼう
とはいえ、未経験からWeb業界へ転職するのであれば、基礎的なWeb知識/スキルがないと正直厳しいです。
そのため、全くWeb知識がないのであれば、Web知識/スキルを身に付ける必要があります。
- Webディレクター→Web全般の知識を身に付ける
- Webマーケター→ブログ・SNSで集客してみる
- Webライター→ブログで発信してみる
- Webデザイナー→Photoshop、After Effects
- Webエンジニア→ゼロからWebサイトを作ってみる
上記のようなイメージ。勉強の期間としては3ヶ月〜半年を目安に頑張ってみると良いでしょう。
「最速で学びたい。」「最速で転職したい。」
このようにお考えなら、Web特化のスクールに通うと良いです。
事実、会社で未経験から入社している社員のほとんどはデジハリなどのWebクリエイター養成スクールの卒業生です。
スクールのメリットは
- 現場のプロに教えてもらう事ができる
- 最短でスキルを習得できる
- 転職サポートをしてくれる
- マンツーマンで指導してくれる
上記のような感じです。
もちろん、スクールの費用は発生してしまいますが、転職できればスクール代の元は十分に取れます。
③:「IT/Web業界に強い」転職サイトを利用しよう
IT/Web業界に強いが転職サイトを利用しましょう。
上記3つあたりが、IT/Web業界に強い転職サイトです。
有名なリクナビやマイナビだと、営業系の求人が多くWeb関連の求人は少ないのが現状です。
ちなみに、僕はGreenやDODAを利用することが多かったですね。
未経験からWeb業界に転職するメリットとデメリット

メリット
- 業界的に右肩上がり
- スキルを副業に活かせる
- 在宅ワーカーになれる
- 手に職が付く
僕が考えるWeb業界のメリットは上記のような感じです。
2019年頃からWeb広告は右肩上がりですし、これからも伸び続けるのは言うまでもありません。肌感覚でも、コロナ禍になってからの方が仕事は増えています。
そして、当たり前ですが、Web業界で働いていると、嫌でもPCスキルやソフトを使いこなせるようになります。
そのため、会社で得たスキルをアウトプットとして副業に活かすことも十分に可能です。
また、何より在宅ワーカーになれたのは嬉しい限りです。
出勤ラッシュに揉まれる事もないですし、嫌いな社員と顔を合わす事もありませんのでストレスフリーです。
デメリット
- 小さい会社だと激務
- ブラックな会社も多い
- 給料は高くない
小さなWeb制作会社だと、ブラック企業が多いのも事実です。
また、WebデザイナーやWebマーケターも平均的に給料が良いとは言えません。
ただ、先ほども言ったようにスキルは身に付くので、そのスキルを活かして副業に取り組めば収入アップは十分に見込めます。
僕は今のWebデザイン会社の前はWebマーケティング会社で働いていました。
今となってはもはやネタですが、3ヶ月で退職しています笑。理由としては一言で言うと「肌に合わなかったから」です。
小さな会社だったため、激務の上に社長の要求が非常に高い会社でした。
また、社員の顔も死んでおり、殺伐とした独特な空気だったのをよく覚えています笑。1年以内に退職する人ばかりでしたね。
ただ、しがみつかずに3ヶ月でサクッと辞めたのは正解でした。
結果論ですが、現在の会社が超絶ホワイトな上に、仕事に日々やりがいを感じながら働けているからです。
今の会社には感謝しかありません。おおげさかもですが、天職です。
【まとめ】未経験からWeb業界にチャレンジしてみよう
以上となります。
Web業界は未経験の方でも、ほんの少しの努力と行動次第で転職可能です。
最初は、慣れなくて辛い事もありますが半年過ぎれば慣れます。
また、僕は未経験から今のWebデザイン会社へ転職できて本当に良かったと思っています。
ぜひ、あなたもチャレンジしてみて下さい。