「アパレル辞めたい!」と思ったら転職すべき5つの理由【元アパレル販売員が語る】

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  • アパレルを辞めたいのですが、どうしたらいいですか?
  • アパレルに限界を感じているのですが、転職すべきですか?
  • アパレルから異業種へ転職することはできますか?

この記事を読めば、このような疑問が解決されます。

こんにちは、DAOです。
僕は約10年間アパレル販売員として働いていました。

30歳の時にアパレルから足を洗い、現在は動画クリエイターとしてWEB広告を作っています。

結論から言うと、アパレルを辞めて正解でした。むしろ、もっと早く辞めても良かったのではないかと思うくらいです。

そこで、今回の記事ではアパレルを辞めて異業種へ転職した僕が、アパレルを辞めたいなら今すぐ転職すべき理由を解説します。

[chat face=”keisuke.jpg” name=”DAO” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=”maru”] 「アパレル辞めたいけど、どうしたらいいのか分からない、、。」という方は参考になると思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。 」

アパレルを辞めて良かった3つのこと


最初に僕がアパレルを辞めて良かったと思う3つのことについてお話します。

①:カレンダー通りの休日になった

アパレルの時はシフト勤務でしたが、現在はカレンダー通りの休日です。

シフト勤務が嫌いではなかったのですが、カレンダー通りの休日だとプライベートの予定が組みやすいです。

また、GWや正月をゆっくり過ごすことができるようになったのは嬉しいポイントですね。

もちろん、シフト勤務は平日休みが多いのでどこに出かけても空いていたり、安い時期に旅行に行けるなどのメリットはあります。

ただ、カレンダー通りの休日でも安い時期に旅行に行きたいのであれば有給を使えばいいだけの話ですし、シフト勤務よりも年間の休日日数も多いので、プレイベートが充実しますね。

②:理不尽なお客さんを相手にすることがなくなった

日本の接客サービスは素晴らしいですが、店員の立場はどうしても弱いですよね。

変なお客さんにも笑顔を振り向かなければならないですし、明らかにお客さんが悪い場合のクレームでも店員が謝らなければならないケースがたくさんあります。

僕は現在、在宅ワークなので面倒臭いお客さんや理不尽なクレーム被害に遭うことは全くありません。

そのため、精神的なストレスや対人関係のストレスはゼロなのでアパレルを辞めて良かったと思う今日この頃です。

③:社販がなくなった

ほとんどのアパレル店員は「社販」をしなければならないですよね。

僕もアパレル時代は月々2〜3万円ほどの社販をしていました。

社販制度はアパレルの悪しき習慣だと思います。

  • 今シーズンのアイテムを着なければならない
  • たいして欲しくもないアイテムを強制的に買わされる
  • 在庫がなくなったら旧シーズンのアイテムは着れなくなる

など、今考えれば本当に意味の分からない謎のルールばかりです。

そもそもアパレル自体給料が低いのに、月々2〜3万円の社販は経済的にもけっこう痛いです。

今では、服を買う場合はユニクロで十分ですし、社販がないことで経済的にも安定している点も辞めて良かった1つの理由ですね。

「アパレル辞めたい!」と思ったら転職すべき5つの理由

理由①:コロナ時代だから

煽っているわけではないのですが、コロナの影響でアパレル業界は大量閉店時代を迎えるでしょう。

ここ最近で一番有名な閉店の話題としてはセシルマクビーの閉店ですよね。

有名ブランドもコロナの影響により続々と閉店してしまうのが現実です。

なので、いくら有名なブランドだったとしても「うちのブランドは大丈夫」と安心するのは危険です。

ちなみにですが、アパレル専門の転職エージェントに勤務している知人から聞いた話ですが
「派遣から契約を打ち切られている。また、販売員を募集をしているブランドもほとんどない。」
とのこと。

そのため、正社員でもきつクビになるか分からないですよね。

なので、コロナ時代においてはアパレルに居続けるのは危険すぎるので、いつでも転職できる準備をしておくべきだと思いませんか?

理由②:ECが加速するから

今までは洋服をネットで買う人よりも店頭で買う人の方が多かったです。

しかし、今後はコロナの影響により店頭ではなくネットで買う人が増え続けるでしょう。

そのため、アパレル企業自体も店頭よりもネット販売に本腰を入れるはずです。

アパレル販売員を増やそうという発想になるわけがありません。

理由③:市場価値が低いから

残念ながら、アパレル販売員は市場価値が低いです。

理由としては、販売は多少のコミュニケーション力があれば誰にでもできるからです。

僕はアパレル時代に転職活動をたくさん行いましたが、「アパレル販売」という経歴だけで何度も不採用になりました。

ただ、個人売りで圧倒的な数字を作った経験など、目に見える実績があれば営業などの職種に転職しやすくなります。

一方で、今まで役職もなく実績もない人は転職するのは厳しいです。

そのため、何も実績がない方は今から会社で実績を作るか転職したい分野の勉強をするしかありません。

理由④:ビジネススキルが身につかないから

アパレル販売員の経験だけではビジネススキルは身に付きません。

僕は、30歳でアパレル販売を辞め異業種へ転職したのですがビジネススキルが乏し過ぎてかなり苦労しました。

具体的にビジネススキルがなくて困った事は下記の3つです。

  • PCスキルの低さ
  • チャットでのやり取り
  • クライアントとのやり取り

アパレルだとビジネスでPCを使うこともないですし、クライアントとやり取りをすることもありません。

ビジネスではもはや当たり前のSlackやChatworkなどのチャットアプリを使ったことがありますか?

正しいポジションでブラインドタッチ、PCを効率化して使ったことはありますでしょうか?

ほとんどの、アパレル販売員の方はこのようなことを知らないと思います。

それは、接客がメインなので仕方がないことです。

ただ、ビジネススキルが乏しいと市場価値も上がりにくく年収も上がりにくい傾向にあります。

そのため、アパレルを辞めたいと考えているのであればビジネススキルが向上する会社に転職したほうが将来的に良いと思います。

理由⑤:収入が上がりにくいから

アパレル販売員は収入が上がりにくいです。

それどころか、コロナウィルスの追い討ちによって給料が上がるどころか解雇される人も増え続けています。

店長などの役職になれば役職手当ては貰えますが、ほとんどの店長は残業手当なしで働いてますよね。

役職手当が付いたら残業手当は付かないとか意味がわかりません。

やはり、誰でもできる仕事というのは給料が上がりにくいものです。

そのため、もしあなたが今後収入を上げたいと考えているのであれば、アパレルは収入が上がりにくいので転職したほうがいいと思いますね。

「アパレル辞めたい!」と思ったら今から準備すべき3つの事

準備①:勉強せよ

「勉強=資格」という訳ではありません。

現代では、オンライン学習などを利用すれば誰でも楽しみながらプログラミング・動画編集・WEBデザインなどを勉強することができます。

なので「時間がないから勉強する暇がない」というのはただの言い訳に過ぎません。

家でダラダラしている時間はないですか?

そのダラダラしている時間を1日1時間だけで良いので勉強する時間に使いましょう。

今一度、自分の時間の使い方を見直して勉強をし将来への投資に繋げてみてはどうでしょうか。

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準備②:転職サイトに登録せよ

2、3個転職サイトに登録しておきましょう。

複数の転職サイトに登録すべき理由としては、転職サイトによって求人が異なるからです。

営業系に転職したければ営業に強い転職サイト、IT・WEB系に転職したいのであればIT・WEB系に強い転職に登録し、「どんな求人があるのか?」「どんなスキルや経験が必要なのか?」を知っておきましょう。

営業系でああれば、リクナビNEXT、IT・WEB系であればGREENあたりが求人数も多く信頼度の高い転職サイトかと思います。

準備③:履歴書と職務経歴書を作っておけ

最後に、履歴書と職務経歴書を作っておきましょう。

転職活動において履歴書と職務経歴書の提出は必ず求められますよね。

また、履歴書と職務経歴書の作成は一番面倒臭い作業ですが、最も重要な提出物です。

そのため、あらかじめ履歴書と職務経歴書を作っておいたほうが転職活動がしやすくなります。

まとめ

全員が全員アパレルを辞めて転職した方がいいと言うつもりはありません。

アパレル販売員として一生働きたいのであれば、何も言うことはありません。定年まで、アパレル販売員として働きましょう。

ただ、もしあなたが「アパレル辞めた方がいいのかなぁ?」と少しでも考えているのであれば、転職を視野に入れてみてください。

なぜなら、人材として市場価値が上がりにくく、歳を取れば取るほどアパレルから異業種への転職は厳しくなるからです。

アパレルを辞めたいと思ったら転職すべき理由をまとめます。

  • コロナ時代だから
  • ECが加速するから
  • 市場価値が低いから
  • ビジネススキルが身につかないから
  • 給料が上がりにくいから

今回は、以上となります。

この記事が、あなたがアパレルから抜け出すきっかけとなれば嬉しい限りです。

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