【体験談】アパレルから異業種へ転職するための3つのコツ【30代でも可能】

アパレルで働いているけど、もう限界かもしれません。

どうせ転職するなら、販売じゃない仕事をしたいけど可能だろうか?

30代なので不安です。

そんな悩みを抱えていないでしょうか?

こんにちは、KEISUKEです。

この記事を書いている僕は、現在は動画クリエイターとしてWebデザイン会社で働いていますが、31歳まではごく普通のアパレル販売員でした。

アパレル時代は「このままアパレルで働いていて大丈夫なのだろうか」「30代からアパレル以外の仕事へ転職できるのだろうか」そんな不安の日々でした。

ところが、販売の経験しかなかった僕でも畑違いのWeb業界へ転職することができました。

とはいえ、最初から全てが順調に進んだわけではなく、何度も面接に失敗して心が折れそうになった事も多々あります。

そこで今回は、そんな酸いも甘いもを経験した僕がアパレルから異業種へ転職するコツについて解説します。

KEISUKE

このコツさえ押さえれば、30代の方でもアパレルから異業種への転職を実現できると思います。

「もうアパレルはこりごり!」そんな方は最後まで読んでみて下さい。

【体験談】アパレルから異業種へ転職するための3つのコツ【30代でも可能】


僕は31歳の時にアパレルから脱出することができました。

そして現在は、在宅で動画広告を作っています。

とはいえ、あっさりと転職できたわけではありません。
何度も試行錯誤し、しっかりと準備をした上で転職活動に取り組みました。

そんな僕自身が行った準備やコツについて解説したいと思います。

コツ①:実績を作る

あなたは今の会社で何か実績を作ったことはありますか?

もし実績がないなら実績を作った方が転職しやすいですよ。

当たり前ですが、会社は何も実績がない人をわざわざ雇いたいとは思いません。

とはいえ、必ずしも大きな実績である必要はありません。小さな実績でも大丈夫です。

  • 個人売りの実績
  • 優秀店舗として表彰された実績
  • ミステリーショッパーで高得点を叩き出した実績
  • 例えばですが、上記のような実績を作っておくと良いでしょう。


    そして、もう一つ重要な事があります。

    それは、「その実績を残すためにどういう努力をしたのか?」という点です。この質問、僕の経験上ほとんどの面接で聞かれます。

    「たまたま実績を作る事ができました。」では、確実に落とされます。

    KEISUKE

    そのため「なぜ、その実績を作る事ができたのか?」「どのような工夫をして実績を作ったのか?」を明確にすることができれば、説得力が増すので効果的です。

    コツ②:スキル・知識を蓄える

    未経験の業界であればるほど勉強をしてスキルや知識を蓄える必要があります。

  • ITエンジニアに転職したい方→プログラミングの勉強
  • 動画制作を仕事にしたい方→動画編集の勉強
  • Amazonなどのグローバル企業へ転職したい方→英語の勉強
  • 上記のようなイメージですね。

    学習方法としては、独学かオンラインスクールを利用すればOKです。

    独学ならUdemy などのオンライン学習サイトがおすすめです。


    スクールなら多くの卒業生を輩出し転職サポートも充実しているヒューマンアカデミー あたりが無難かと。

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    コツ③:いつでも転職できる準備をしておく

    できるだけいつでも転職できる準備をしておきましょう。

    具体的には転職に絶対に必要なモノから準備するのが良いと思います。

    1. 履歴書
    2. 職務経歴書
    3. 転職サイト/エージェントの登録(3つくらいでOK)

    とりあえず、この3つだけ事前に準備しておけば事前準備としては問題ないでしょう。

    なぜかというと、この3つの作業は転職する際に一番面倒くさい作業だからです。

    また、履歴書や職務経歴書の作成をすることで、自分の経歴やスキルの棚卸しをすることができます。

    このように、転職において一番面倒くさい作業を事前に準備やっておくことで、良い会社を発見した際に秒速で応募することができるのでチャンスを逃しにくくなります。

    アパレルから異業種への転職でおすすめの業種/業界とは?

    ①:営業職

    アパレル販売員はコミュニケーション力が高い方が多いので、営業への転職はしやすい傾向にあります。

    僕もアパレルの後、某IT系の営業マンとして働いていました。

    また、営業は販売と同じく数字を追い求めるのが営醍醐味です。

    そのため、個人売りなど数字でアピールできる実績があると尚、転職しやすいですね。


    営業にも種類がたくさんありますが、唯一避けておいた方がいい営業は「個人営業」です。

    例えば、自宅に突撃訪問する新規開拓営業ですね。

    理由としては、単純に個人の新規営業はメンタルがヤられます。ましてや、このコロナ時代なんかは無理ゲーでしょう。

    実際に、僕の知人にもリフォームや新聞の新規獲得営業をやっていた人がいますが、辛すぎてすぐ辞めてました。

    営業成績が良ければ給料は良い傾向にありますが、よほどメンタルが丈夫な人間でないと病むと思います。

    逆に、法人営業は良いと思います。法人営業の方が人脈も広がりますし、他社の会社の売り上げの仕組みを知る事ができ、学びも多いのでおすすめです。

    無難にマイナビエージェントdodaなどが法人営業の求人が多めです。

    営業系で考えている方は利用してみてください。

    ②:Web業界

    現在の僕のようにアパレルからWeb業界へ転職するのもおすすめです。

    Web業界であれば在宅で働ける会社がほとんどですし、比較的ホワイトな会社が多いです。

    また、実際に僕も未経験からWeb業界へ転職できたので、会社によっては実務経験がなくても転職可能です。

    とはいえ、多少の学習や知識は必要ですよ。僕も独学でWebマーケティングや動画編集の学習をしていましたからね。

    Web業界への転職方法について、もっと具体的に知りたい方は【実体験】未経験からWeb業界に転職する3つのコツ【30代でも間に合う】を参考にしてみてください。

    アパレルから異業種への転職におすすめの3つの転職サイト/エージェントとは?

    おすすめの転職サイトとしては上記の通り。実際に僕も転職活動していた時に利用していました。

    そして、できれば転職エージェントを利用した方が良いと実感しています。

    コンサルタントの話を全て鵜呑みにするのは良くないですが、面談をすることであなたの市場価値を把握することができます。

    自分の市場価値を知る事で絶望こともあるかもしれませんが、現実を知り早急に改善に努めることも可能です。

    さらに、無料で履歴書/職務経歴書の添削や面接の練習をしてくれます。

    個人的には、無料で利用できるものは最大限利用した方が効率的かと思いますね。

    まとめ

    結論としては、アパレルから異業種へ転職するには「実績を作ること」「勉強すること」「行動すること」が何より重要です。

    これは、僕が実践し成功したやり方なので是非試してみてください。

    この記事があなたがアパレルから脱出するきっかけになれば嬉しい限りです。

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